砂塵の都市ロックラックにて、何かの間違いで出会ってしまったクマさん。
別に逃げろと言われたわけでもなく、落し物をしたわけでもなく、共に歌ったわけでもなく。あぁよく会議はしたわなw
我等とそのクマは、何故か、なんとなく、共に死線を潜り抜けていた。

名前は豆腐屋。そして決して誉められたものではない防御力のクマ甲冑。さらに外見のわりに凛々しい声色。
それぞれが示す意味、そして関連性は、謎という単語に失礼なくらいの謎に包まれている。

暇あらば(暇が無くても)会話に徹するチャット重視スタイルが特徴。我等との共通点でもある。
モンスターが隙を見せた!打撃!?違うチャットだ!!切羽詰った状況でこそジョークを飛ばせ!!
他にもあるだろうが、チーム結成の切欠で一番なのはコレかなー。

獲物はハンマー一択。稀に大剣も持っていたような。
銃器に手を出すまでのバカと武器が被っていたが、クマな分豆腐屋のが上位。
紙装甲なのにガードの無い武器を選択する君に脱帽ですよ。

私的判断での戦闘スタイルは至って獰猛。クマだけに。
殴打の連打でスタミナを削り、いざ正面切って睨み合えば、その眉間に特大の一撃を叩き込む。
攻撃面ではハンマーとして十分に仕事を熟す一方、その後のケアが疎か、というか考えていない恐れがある。
頭を小突いたのはいいが、次に宙を舞っているのはクマのほう、というのも珍しくない。
基本片道切符らしい。大丈夫ですか。血が止まりませんよ。熊の戦いに回避は不要ですか。